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焼き芋を楽しむ

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 このところ冬日和が続きます。今日は皆で焼き芋を楽しみました。年長組が中心になって準備してくれました。

始めに火床として材木を地面の上に並べます。その後木材を組んで燃やして灰を作ります。落ち葉ですと煙が出て近隣の迷惑になる場合もあるので、できるだけ避けたり最低限にします。また風の強い日は当然ながら避けなければいけません。以前森のウッドデッキを作った時の端材がたくさん残っており、今回もその木材を使いました。 *焚き火で焼き芋をする場合は佐倉市環境保全条例の遵守も大事なことです。今回の焚き火を使った焼き芋は学校教育法に規定される学校としての教育活動の一環として行っています。

灰を作ります。焼き芋は火で燃やすよりも灰の中に入れて蒸すようにしたほうがほかほかにふんわりと焼け、芋の甘みもでます。

年長組でこれから焚き火に入れる芋の準備を一通り説明します。 さつま芋を濡れた新聞紙で包み、そのうえからアルミホイルで包んで出来上がりです。濡れた新聞紙で丁寧に包むのがポイントです。

盥で新聞紙を濡らして、芋を包みます。

芋はベニアズマです。例年ですと園の畑で秋の芋ほり遠足で収穫した芋を使うときもありますが、今年は足らないので、別に購入しました。

隙間なく丁寧に包むことで、芋も美味しく焼けます。アルミホイルで包むのも丁寧に仕上げていたようです。

アルミホイルに包まれたさつま芋です。何十個とできたうちの一部です。

灰の上にどんどん置いていきます。最後に落ち葉で覆い、40分ほど焼けば出来上がりです。 焼けると匂いがしてきます。待ちきれない子ども達が遊びもそこそこに、じっと焚き火を眺めたり、まだかなあとそわそわしたりしていました。

ようやく出来上がったようです。熱いのでやけどに気をつけながら、取り出します。

ご覧の通り、黄金色に焼けたさつま芋です。出来立ては本当に美味しい、私も試食しましたが、とても美味しくいただきました。全園児で分けて食べました。

焼きたての芋を思い思いの場所で食べました。出来立ての芋を野外で皆で食べるのはとても楽しいようです。笑みがこぼれます。年長組は昼食前に、年少や年中組は昼食後に食べました。

人間は動物の中で唯一「火」が使えます。今は「火」を使う経験が生活の中でどんどん消え去っています。焚き火も今は出来にくい社会です。だからこそ、こうした活動を通して「火」について知り、その大切さと怖さを知ってもらいたい思います。幼児期は体験を通しながら色々な事を学んでいきます。

12月19日(月)
今日で最後の全日保育(昼食あり)年長2クラスでさつま芋を使った芋巾着作りを楽しみました。
来客があり、全部の過程は紹介できませんが、雰囲気だけでもどうぞ。私も相伴に預かりましたが、とても美味しくいただきました。ご馳走さまでした。

暖飯器で芋を温めておきます。

皮をむき、牛乳、砂糖、バターを入れながらスプーンやへらでよくかき混ぜます。

サランラップに適量入れて、おむすびを握るように形を調えて出来上がりです。

全園児分作り、クラスごとにわけ、各クラスに届けてくれたようです。

職員室にも届けてくれました。添えられたメッセージが泣かせます。ご馳走様でした。

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