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節分風景2012 〜幼稚園に今年も鬼がやってきた〜

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2月3日節分、今年も鬼が島に住む鬼達がどうやら幼稚園を乗っ取ろうと朝早くから現れ、とうとう佐倉城南幼稚園が鬼が島幼稚園になってしまったようだ。

朝の集まりの時に鬼が島幼稚園の園長が挨拶しましたが、朝の体操でふざけている子どもには容赦なく手に持っている棍棒でお尻をたたくことを話したら、子ども達はいつも以上に行ったそうです。

鬼が島幼稚園の園長はこれからは今流行の幼児教育を実践し、自分で考えさせるよりも教え込む教育で園児獲得を目指すと公言しており、今後は友達と自由に遊ぶ時間は休憩程度にし、毎日あらかじめ決められた細かい時間割りにそって次から次へと課題をこなす教科学習や体育指導また英語や仏語といった日本語の基礎が出来ない幼児期こそがチャンスとばかり外国語に力を入れることで真の国際人を育てるそうです。そして子どもの最善の利益よりも幼稚園入園の決定権を持つ親の満足度を高めるように親のニーズを最善の利益に考えるという顧客満足度一番の幼稚園を目指し、家庭のしつけすら園で行い、軍隊のような厳しい規律のもと厳格な教育方針で臨むようです。 園送迎のバス停が自宅からの距離が他園よりも遠かったら遠慮なくご相談ください。電卓でお応えするそうです。但し時間はご容赦くださいとのことです。

鬼達に占領された幼稚園は鬼が島幼稚園のシンボルカラーの虎の皮模様で装飾されます。

園章は鬼の顔です。

雪化粧された恐竜 雪化粧された蛙

2台の園バスも鬼のお面が貼られ、天井は虎の皮で装飾されます。
園バスならぬ鬼バスです。

乗っ取りに成功してご満悦な5匹の鬼達、向かって右端が鬼が島幼稚園の園長、今年は新入りの鬼をスカウトし、ベテランや常連を入れたバランスの良い布陣で成功、本当なら昨年苦杯をなめて今年に燃えていた鬼が島消防署のレスキュー鬼が直前に鬼インフルに罹り、無念のリタイアが唯一残念。夜の酒盛りが楽しみだ。

一方、鬼達に園をとられた先生達も遊戯室で最後の反撃を試みようとします。
はたして鬼達に勝てるでしょうか。

鬼達も凄さを見せつけます。
五匹の鬼達の勇姿もなかなかです。園児達も城南幼稚園の先生達を応援しています。「頑張れ」固唾を呑みながら鬼と先生達の戦いを見守っています。
遊戯室では城南幼稚園の先生達が勝ったようです。
いわしの頭とひいらぎの葉を用意した作戦も功を奏したようです。
負けてしまった鬼達は園庭で最後の決戦に挑みます。
今度は園児達も自分達で作った枡に豆を入れて、先生達と一緒に皆で力を合わせて鬼を追い払います。
「鬼は外、福は内」子ども達の声も響きます。
ツリーハウスに陣取った鬼達が最後の戦いに挑みます。

鬼達も子ども達の力に最後は負けってしまったようです。
一時は幼稚園を占領されたかと思いましたが、一番の勝因は園児達の勇気のようです。
悔しがりながら、鬼が島に戻る鬼達が逃げていった後には、たくさんの福が訪れるようにとお多福にお越しいただきました。
最後まであきらめないで、やり通すことの大切を改めて実感します。
皆、ありがとう。

節分番外編 〜鬼が島幼稚園園長からの手紙〜

鬼が島幼稚園・園長から手紙が送られてきたので、ブログを読んでくださっている皆さんにもご紹介します。鬼が島幼稚園の園長は相変わらず威勢だけは良いようですが、口先だけは誰でも何とでも話せるので、後は実際の行動が伴わない限り夢は夢で終わるのは自明の理です。これからご紹介する手紙もあまりにも文意も品のない内容や表現力も見られ、この「園長ブタゴリラブログ」に取り上げるのに正直躊躇しましたが、約束もあるので、全文掲載します。いつでもいらっしゃい、勇気のある園児と教職員がいるので、乗っ取りは永遠に真冬の夜の夢で終わるでしょう。
手紙の紹介(原文のまま)
「やいやい、ブタゴリラ園長、毎年のことながら今年も鬼が怖くて園を休んだそうだが、本当に情けない奴だ。園長という園の最高責任者自ら休むという破廉恥な事がよくできるな。あきれて物が言えない。今年こそ満を持してお前の園を乗っ取りにきて、一時は成功したと思ったが、最後は負けてしまった。やはり園児達と先生達の力はたいしたものだ。トップがトップだけにたかをくくっていたが・・。不思議なことだ。反面教師として学んでいるのだろうか。 勇気ある子ども達と先生達には叶わなかったが、来年こそは負けないぞ。来年の2月3日は日曜日で平日は鬼が島での仕事が忙しく、今までこれなかった鬼達もたくさん引き連れて来るから覚悟するように。動員目標は20人だ。まあ、お前のことだから,節分前に独りでさっさと逃げ出すことだろう。最後に今年の鬼達を紹介しておこう。来年度に向けて、すでに各自で鍛えているぞ。来年が楽しみだ。あばよ。
鬼が島幼稚園・園長・鬼が島太郎」

改めて順不同で紹介しよう。今年の鬼たちだ。

昨年に続いて今年も来てくれた鬼が島野球倶楽部でエースとして活躍している「鬼ダル」だ。当日は朝の4時に起床して朝の特訓をして、満を持してやってきたが、園児たちの勇気に負けてしまったようだ。鬼にしては意外とやさしいという噂がちらほら聞こえてくるが、鬼が島リーグでの野球試合を見る限り、とてもそのようには見えない。自慢の剛速球とバットの振りで昨年の敵を取ろうとしたが、残念。すでにキャンプ入りして4月からの鬼が島リーグに備えている。

久しぶりに復活した鬼五郎だ。毎回節分ごとに来てくれたが、昨年は仕事でどうしても参加できず、大変残念がっていただけに、今年にかける意気込みは相当なものであっただけに胸中を察すると言葉もかけられない。身体に似合わず(失礼)手先がとても器用で、鬼が島では紙工作や折り紙の第一人者として広く知られている。鬼が島幼稚園でも折り紙を教えにきてくれる性根はやさしい鬼だ。来年のリベンジを誓っている。

昨年に続いて今年参加。平成生まれの若手。鬼が島特別支援学校の教諭をめざし、勉強中。ギターをこよなく愛し、ロックバンドを組む。特技はサッカーで鬼が島サッカー倶楽部でも活躍。 子どもたちの力に思わず感激していたようだ。

今年初参加、期待の新人だ。走力にかけては鬼が島でも有名で、鬼が島マラソンでは向かうところ敵なしだ。来年も走りを生かして、是非とも人間界での鬼が島幼稚園設立に力を貸して欲しいと願っている。鍛えた身体も魅力のひとつだ。

ご存知鬼が島幼稚園の園長。佐倉城南幼稚園を虎視眈々と狙い、人間界での鬼が島幼稚園の分園を作るのが夢。毎年節分の日に来るが、子ども達の勇気と力に負けてしまう。このごろは仲間を組んでくるが、力及ばず。

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