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船の科学館見学 〜その1〜 船を知る

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今日は年長緑組で音楽劇のテーマに関連して、船の構造を学習するために東京都有明にある船の科学館に行きました。
快晴でしたが、北風が強く、肌寒い1日でした。

遠足ですと鉄道や徒歩を使うことが多いのですが、今日は地元の観光バス会社菜の花交通株式会社の観光バスにお願いしました。昼食は公園で食べる予定ですが、季節柄寒い場合は車内で食べることも想定して、観光バスで行きます。

船の科学館の本館は現在リニューアル工事中で入館できないため別館と係留している南極観測船として活躍した初代宗谷の見学をしました。

宗谷の模型

海について映像でアニメの使い、子ども達にわかりやすいように説明しています。

いよいよ宗谷の内部を見学します。

入場料はありませんが、任意で宗谷保存協力金の呼びかけをしています。園児達に主旨を説明して、園であらかじめ用意したお金(園児ひとりにつき100円)をひとりずつ箱に入れるように話しました。おかえしに見学記念の券をいただきました。

宗谷が南極大陸に向かう時に大時化に遭遇した時の映像を見ました。今度の音楽劇でも船の航海中に嵐に出会う場面があり、船の揺れる様子等皆食い入るように映像を見ていました。

機関室の内部も見学者が見やすいように配慮されていました。

園児達は船の中が思っていた以上に入り組んでいたらしく、何人かの子ども達が迷路みたいと話していました。
来る前に図鑑や本で船の基本的な構造は調べていたのですが。やはり「百聞は一見にしかず」といったところでしょうか。

一番子ども達が興味や関心があった場所は艦橋のようです。
順番に舵を回したり、レーダーや船を動かすときに必要なものを見たり触ったりまた海を眺めたりと楽しんだようです。

艦橋から前方の海の眺めは最高ですが、園児達には少し窓が高いので一人ずつ抱き上げながら見せてあげました。

こんな感じで眺められます。

最後に甲板で皆で記念撮影をしました。

船の科学館見学 〜その2〜 潮騒公園で遊ぶ

昼食は隣接した潮風公園の芝生で食べる予定でしたが、風があまりにも冷たく予定を急遽変更してバスの中で食べました。 保護者の方には天気によりバス車内で食べることも想定して、園児達が弁当は手にとって食べやすいおにぎりやサンドイッチ等ご配慮をお願いしましたが、皆さん良くご賢察くださっていたようで、感謝しています。 昼食やおやつを食べた後は、潮風公園の船を模ったアスレチックで小1時間程遊びました。「子どもは風の子」の言葉ではありませんが、北風をものとせず、皆で楽しく遊んだようです。

何時もと違う場所で食べることも、子ども達にとっては思いがけず新鮮なようです。屋外が一番よかったのですが、残んがら天気だけはどうしようもありません。

バスから潮騒公園に行く途中、遊歩道があり、東京湾を眺められる素敵な景色に出会えます。 今日はあいにく少し風が冷たかったようですが、春から初夏ぐらいの季節だと海風が心地よいと思います。

潮風公園にて

楽しかった園外保育もお終いです。一路高速道路を使い、園まで戻りました。帰りの車内ではうとうとしていた子ども達もいたようです。
現在、各クラスでは3月1日(土)の音楽劇発表会に向けてテーマにそって年中や年長組は色々と調べ始めているようです。狭義の「勉強」でなく、「学ぶことの楽しさ、面白さや素晴らしさ」について五感を通して体感してもらえたらと願っています。年少組はまだ自分たちで劇を創ることはできませんので、クラス担任が創作した劇を使い、初めての舞台表現等を楽しむことをねらいに取り組んでいます。

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