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節分風景2015 〜幼稚園に今年も鬼がやってきた〜

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今年も鬼が島幼稚園の園長・鬼が島太郎が人間界に新しく鬼が島幼稚園を作ろうと、佐倉城南幼稚園を乗っ取りに子分の鬼達3匹を引き連れてやってきたようです。

幼稚園もいつのまにか鬼たちに占領されたようだ。
鬼ヶ島幼稚園のイメージカラーの虎模様の布が翻ります。

鬼ヶ島幼稚園の園章だ。鬼がシンボルだ。

園バスも鬼たちにとられ、鬼バスになってしまったようだ。
鬼バスの天井には虎の皮を剥いだ敷物を貼り、窓も鬼の絵を貼り、鬼バスらしいデコレーションだ。「どうだ、すごいだろう」鬼バスになり、ご満悦な鬼たちだ。
2525号(ワゴン車)は鬼ヶ島太郎自らが、乗り込んで、園児達を迎えに行ったが、その姿を見て泣いた子ども(年少)も何人かいたようだが、意に介さず、泣きじゃくる園児を自ら抱き上げてバスに乗せたようだ。

鬼ヶ島幼稚園の教育方針は徹底したスパルタ教育だ。棍棒を武器に厳しくしつけをするのが特徴だ。子どもたち自らが考え、体験をしながら学びながら自立や自律を育む教育よりも、先生(学校)や親から言われたことだけを守り、自分で考えさせるよりも言われたことだけをする人間に教育することが目標だ。今の親のニーズを考えた教育をすることで、子どもよりも入園決定権を持つ親に迎合するのが特長だ。幼稚園の都合を優先し、園児達の最善の利益は後回しだ。園バスも時間がどれだけかかろうとも、できるかぎり自宅前まで送迎し、生活道路など無視し、乗車時間も1時間でもOKだ。親ができるだけ楽にできる教育というよりもサービスと割り切りる姿勢が何より大事だ。将来よりも今が大事であり、土台は無視して、子どもの将来の禍根など全く気にしない。

鬼ヶ島幼稚園・園長の鬼ヶ島太郎(向かって右から2番目)と子分3匹たちだ。

集まりの時に、太郎が佐倉城南幼稚園の園長は逃げて、今日から鬼ヶ島幼稚園になったことを宣言します。 朝の体操も厳しく指導します。鬼たちがふざけてやっている子どもがいないか、見回ります。ふざけている園児には有無を言わさず、棍棒でお尻を叩きます。恐怖心が子どもたちを支配するので、誰もが鬼達の前ではいうことを聞きます。 見た目や短期間では一番成果があります。但し大人になった時に自分で判断できずに困りますし、自立や自律は育ちません。こうしたやり方は教育ではなく調教と言います。でも親から見たら、見た目は素晴らしいので、教育と勘違いする親もたくさんいます。一番犠牲になるのは肝心の子ども達です。

鬼たちに幼稚園を乗っ取られた先生たちは遊戯室で反撃を試みます。最初は捕まって万事休すかと思われましたが、見守る子どもたちの声援に勇気づけられて、豆の力もあり、園舎を取り戻すことができました。

豆をぶつけ、鬼達を退治します。

佐倉城南幼稚園の先生たちの思わぬ反撃に鬼達も不覚を取ったようです。 園舎を追い出された鬼たちはツリーハウスに陣取り、園庭を舞台に最後の戦いに挑みます。今度は園児達も自分たちで作った枡に豆を入れて、勇気を出して鬼達と一戦を交えます。戦う前に、保育室でも年の数にひとつ足して、豆を食べて力をつけてきたようです。

子ども達の勇気と力に負けてしまった鬼たちは、負けたことを伝え、鬼ヶ島に戻りました。でも来年2016年2月3日の節分にはまたふたたび来ると宣言し、鬼ヶ島に戻りました。

来年こそはリベンジするぞ、肩を組み再起を誓う鬼太郎や子分の鬼達だ。

鬼たちは鬼ヶ島に戻ったようです。またいつもの佐倉城南幼稚園に戻りました。 念のため鬼が来ないように、各保育室の入り口にも柊の葉とイワシの頭を飾りました。

鬼達が去った後は、たくさん福が来るようにとお多福さんに登場してもらいました。

鬼が島太郎からの手紙

「三寒四温」を実感する今日のこの頃、陽もだいぶ伸びはじめ、どことなく「春」を待ち焦がれる気持ちです。 あの思い出すだけも悍ましい節分から早くも2週間が過ぎようとしています。職員室前の廊下には園児達の勇気を称えるために、節分の写真を飾り、私も園児達と一緒に写真を見ながら溜飲を下げています。

本日、そういう幸せな気分を吹き飛ばすような見覚えある字で書かれた手紙が私と園児達宛にそれぞれ届きました。そう差出人はあの思い出すだけでも不愉快な気持ちになる鬼ヶ島太郎です。 今晩、ブログを読んでくださっている皆さんにもご紹介します。これからお見せする手紙特に私宛の手紙はあまりにも品のない内容や表現また文意も読む相手のことなど全く考慮せず、自分の気持ちだけを延々と書いている自己本位だけの手紙です。 正直、この「園長ブタゴリラブログ」のような上品な気品ある時には神々しさを醸し出すブログには似つかわしくなく、正直掲載するには躊躇しましたが、園児宛の手紙も同封されていたので、あえて全文掲載します。 もしかしたら、お読みになって気分がすぐれない方もいるかもしれませんので、あらかじめ一言お知らせしておきます。 それでも大丈夫という方のみ、ご一読ください。 改めて鬼ヶ島太郎の品性を知る良い機会だと思います。

手紙の紹介(原文のまま) 「やいやい、ブタゴリラ園長、日々何をしている。お前のことだから、どうせメタボのお腹を隠すことなく、ぼっーとしている毎日だろう。今年も例年のごとく鬼が怖くて園を休んだそうだが、本当に情けない奴だ。 はじめは平日で、もしかしたら鬼が来ないと思い込み節分の歌を歌いながら、意気揚々としていたようだが、結局は怖くて休み、家で布団を被って寝ていたと聞いたぞ。情けない奴だ。だからつれあいに三下り半をつけられるんだ。でも泣いて懇願したと聞いたぞ。その時からお前は忠実な僕になったそうだな。情けない奴だな。いつも金魚のふんのようにくっついて、ご機嫌取りに精を出しているそうだな。馬鹿者。 大体いつもへらへらとしていて、およそ園長らしからぬ薄汚い風体で、初めて来園したお客さんの前に案内に出迎えると「園長先生の取次ぎをお願いします」とよく間違えて言われたり、職員室で隣の席の園バスを運転するK先生が園長に間違られると聞いているぞ。背広を着たりするなどきちんとした服装をしろ。夏はアロハに短パンではなく、紳士らしいお洒落な恰好をしろ。洋服も満足に買ってもらえないのか。 でも今度乗っ取ったら、お前には俺たちが愛用している虎の皮のパンツを履かせてやろう。その前にダイエットにしっかり励むように。しかし園長という園の最高責任者自ら休むという破廉恥な事がよくできるな。あきれて物が言えない。 今年は平日にもかかわらず、4匹の鬼で満を持してお前の園を乗っ取りにきて、一時は成功したと思ったが、最後は不覚にも負けてしまった。やはり園児達と先生達の力はたいしたものだ。トップがトップだけにたいしたことないと、たかをくくっていたが、残念だ。もしかしたら反面教師として学んでいるのだろうか。 勇気ある子ども達と先生達には叶わなかったが、来年こそは負けないぞ。我々も反省会の席上で、早くも来年の城南幼稚園乗っ取りに向けて、計画が着々と進んでいるぞ。来年の2016年2月3日が楽しみだ。お前には嫌悪感しかないが、園児達はとてもかわいいものだ、手紙を同封したので、かならず届けるように。来年は満を持して行くぞ。今年は4匹だが、来年はよりたくさんの鬼達を連れて行くぞ。今から覚悟するように。 どうぜお前のことだから、節分前に一目散に逃げ出し、「頑張ってね」というだけが関の山だろう。自らぶつかってこんかい。お前には「覇気」がないのか。「頑張る気持ち」がないのか。ええい〜虫唾がはしってきたわい。 最後に俺様を含め、今年の鬼たちを紹介してやろう。来年の節分に向けて、すでに各自で鍛えているぞ。俺様も節酒をして、愛犬の散歩で鍛えているぞ。来年の節分が楽しみだ。あばよ。鬼が島幼稚園・園長・鬼が島太郎

「じょうなんようちえんの おともだち、こんにちは。おにがしまたろう です。おぼえてくれていたかな。きくところに よるとわたしたちの しゃしんが かざってあると きいていますが ほんとうですか。 うれしいですね。 さて ことしの せつぶんでも きみたちのゆうきと がんばる きもちには ほんとうに かんげきした。なきながら まめを なげたり する こどもも みかけたぞ。 おれさまが おどろかしても なにくそと まめを なげる ゆうきある こどもたちにも たくさん であえました。ブタゴリラ えんちょうは きみたちには にあわないので こんどは おれさまが、きみたちの えんちょうに なり、いっしょに あそぼう。 そうそう、こんどの 2がつ28日のどようびに おんがくげき はっぴょうかいが あると きいた。ぜひ たのしんでください。うたは おぼえたかな せりふは おぼえたかな ともだちと いっしょに ちからを あわせて つくることは すばらしいと おもう。 ざんねんながら みることは できないが、おにがしまから おうえんしています がんばれ」(原文のまま)

改めて順不同で紹介しよう。今年の鬼たちだ。

鬼が島野球倶楽部でもエースとして活躍している「鬼ダル」だ。 毎年来てくれ、海外赴任の時以外は皆勤という幼稚園乗っ取りには欠かせない鬼だ。 今年も夜勤明けにもかかわらず、満を持してきてくれました。最近は鬼ヶ島少年野球のコーチのボランティアをしている野球を愛する好人物だ。 園児たちの勇気に負けてしまったようだが、実は子ども好きな一面もあるぞ。 4月に開幕する鬼が島リーグの優勝に向け、キャンプインして練習に励んでいます。節分当日も子ども達の前でキャッチボールを見せてくれたようだ。来年の乗っ取りに向け、自慢の剛速球とバットの振りで是非とも今年の敵を討って欲しいと願っています。

昨年に続いて参加してくれたサッカーやフットサルが好きな「鬼吉」だ。今年も早々と有休休暇を取り、参加してくれました。これからの活躍を大いに期待したい鬼だ。 鬼ヶ島少年サッカークラブではボランティアでコーチをしている子ども好きなやさしい鬼だ。 鬼ヶ島サッカーリーグでも活躍をしており、子ども達の前でリフティングのプロの妙技を披露してくれ、園児達から熱い視線を浴びました。 来年も城南幼稚園バス乗っ取りにも是非力を貸してください。

今年デビューしてくれた「ゴン太」だ。初デビューとは思えない、舞台上での鬼らしさに誰もが感心しました。きっと本来生まれ持っていた鬼の素質が開花したようですね。 有給休暇をとり、勇んで参加してくれる心意気が嬉しいですね。しかも家族(子ども)にばれないようにと、家から出るときは(株)鬼ヶ島コーポレーションの会社支給のユニーフォームで出社するように見せかける心遣いと細やかな気配りに鬼太郎をはじめ皆が感動していた。素晴らしい。 来年も今年に懲りず、是非とも参加してください。お待ちしています。そして一緒に乗っ取りを成功させて、祝杯をあげましょう。

ご存知鬼が島幼稚園の園長だ。佐倉城南幼稚園を虎視眈々と狙い、人間界での鬼が島幼稚園の分園を作るのが夢で、毎年節分の日に来るが、子ども達の勇気と力に負けてしまう。今年も仲間を誘い、乗っ取りにくるが、園児の勇気にいつも負けているようだ。 メタボなお腹を臆することなく堂々と出しながら、神出鬼没であちらこちらに現れる。子ども達を怖がらせ泣かすことを生きがいとしており、子どもの親の気持ちなどどこ吹く風だ。「鬼は鬼らしく、子どもは子どもらしく」が信条だ。 園長を務める鬼ヶ島幼稚園は有無を言わさないスパルタ教育で知られ、見た目や派手なことで親の心を掴みとることに長けている。「幼稚園は大人とともに」また建学の精神は「最善の利益は入園決定権を握る大人に還元すること」をモットーにいち早く親のニーズを掴み、「園児が来てなんぼ」という学校を教育の場というより商売の場として見ている。 鬼ヶ島幼稚園と真逆な城南幼稚園の教育方針等が大嫌いで、「子どもとともに」という合言葉を忌し、子どもの最善の利益を戯言としている。私生活では超恐妻家で知られ、年々ハードルが高くなっている。 結婚前はアウトドア(キャンプ)、カヌー、鉄道旅行等多趣味だったが、結婚後は愛犬の散歩と家事そしてご機嫌伺いが趣味になっている。でもこのブログを読まれたら、きっと怒り心頭だろうな。ああ怖い。鬼の私でも一番怖いものはあり、意外と直ぐ身近にあるものです。

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